FP

FP3級の問題集おすすめ6選!徹底比較しました!【2022年最新】

本ページにはアフィリエイト広告が含まれています

悩む人
FP3級向け問題集を購入予定だがどれがおすすめなのかわからない

FP3級向け問題集はいろんなシリーズがあるので迷いますよね。

簡単と言われがちなFP3級とはいえ、関連業務に就いたことのない場合は、専門用語の理解に苦労すると思いますので、独学しやすい問題集を選んだほうがいいです。

そこで本記事では、FP3級向け問題集の1つ1つをレビューしていきます。

これからFP3級向け問題集の購入を検討しているという場合の参考としてください。

FP3級問題集の比較

FP3級問題集を比較すると以下の通りです。

対応している実技科目 模試 Kindle その他
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
無し 無し 赤シート付
史上最強のFP3級問題集 金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
無し 無し 別冊「頻出順TOP60合格BOOK」
ユーキャンのFP3級 きほん問題集 金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
「オリジナル予想模擬試験」有り 無し 赤シート付
スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士3級 金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
「予想問題1回分」有り 無し 特になし
うかる! FP3級 速攻問題集 金財(個人資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
模擬試験を収録 有り 特になし
解いて覚える!資格の大原公式 FP3級合格問題集 金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)
日本FP協会(資産設計提案業務)
無し 無し 特になし

上記の通り、実技科目に関しては、どのテキストも、一部を除いて、金財(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)と日本FP協会(資産設計提案業務)の両方に対応していることがわかります。

模試の有無は結構分かれており、有る問題集と無い問題集があります。

筆者の体験からすると、FP3級は基本的に過去問をしっかり解ければ問題なく受かるはずです。

ただ、「過去問だけでは不安だ」、「オリジナル問題で力試しをしたい」、「予想問題も解いておきたい」といった場合は模試付きの問題集を買ったほうがよいかと思います。

市販されているFP3級向け問題集一覧

本章では、市販されているFP3級向け問題集をまとめて紹介していきます。

みんなが欲しかった! FPの問題集 3級

通称ななみシリーズと言われていて、最も使っている人が多い問題集です。

分野別に問題が掲載されていて、重要度に応じて頻出している論点も一目がわかるようになってます。

解説は丁寧で、重要な用語は別途解説を割くなど、問題集中心の勉強がしやすいです。

実際、アマゾンのレビューでも問題集だけでも十分という口コミもありました。

本試験を想定した1回分の問題も掲載しているという点も大きなメリットです。

史上最強のFP3級問題集

テキスト同様に表紙にて本試験カバー率を記載しており、93.7%という高い数字が魅力です。

私も使っておりましたが、分野別にまとまっていますし、解説は丁寧、量も申し分なく、これ一冊しっかりやれば余裕を持って合格できます。

左のページに問題、右のページに解説という形式で、テンポよく解けるはずです(解答は別冊がいいという人には不向きかも)。

模試は付いてないですが、3級ならなくても問題ないでしょう。

合格に必要最小限のポイントをまとめた別冊があり、復習や直前期の総まとめに最適でした。

この復習用の別冊は他のシリーズにはないメリットです。

ユーキャンのFP3級 きほん問題集

通信講座で定評のあるユーキャンが出版しているFP3級問題集です。

他のシリーズと比べるとページ数が少ないですが、その分合格に必要で覚えるべき知識に絞って問題を掲載してます。

左のページに問題、右のページに解説という形態。

少ない勉強時間で素早く学習できそうです。

ただ、Amazonレビューでは解説がちょっと不足しているという口コミもありました。

テキストとセットでないとつまづくかもしれません。

1回分の模試も掲載されてます。

スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士3級

スッキリとけるシリーズの 過去+予想問題集です。

スッキリとけるシリーズのテキストは問題集とセットで、コスパがよく、それだけで本試験に臨む人もいると思いますが、それで足りないなと感じたらこちらも解いたほうがよさそうです。

頻出ポイントも別途まとめて掲載していて、復習もしやすくなってます。

うかる! FP3級 速攻問題集

うかる!シリーズのFP3級問題集です。

一般的に問題集に掲載している模試は1回分くらいしかないですが、本シリーズでは学科2回分+実技2種類の模試を掲載しています。

過去問だけでは不安だという人や、模試を多めに解いておきたいという人におすすめです。

解いて覚える!資格の大原公式 FP3級合格問題集

大手予備校の1つである資格の大原が出版しているFP3級問題集です。

何と言ってもスマホを利用して勉強できるというのが他のシリーズにはない大きな特徴となってます。

最近出たシリーズのようであまりまだ口コミも多くなく、まだ評価するのが難しいですが、スマホで勉強したいという人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

FP3級向け問題集の選び方

解説のわかりやすさ

一番大事なのは解説のわかりやすさで、解説が少なすぎるといちいちテキストに戻って復習しないといけなくなります。

また、逆に解説が多すぎて問題を解いていくのに時間がかかるという人もいると思いますので、自分に適量の問題集を選んだほうがいいでしょう。

解説は別冊かどうか

別冊であることがいいというわけではありませんが、別冊だといちいちページを開く必要がなくなり、問題と解説それぞれを参照しやすく、復習がスムーズになる場合があります。

逆に通勤中の電車などで勉強する場合は、別冊だと取り外しがめんどうになる可能性があります。

ご自身の学習環境を考慮して別冊付きの問題集を選ぶようにしましょう。

重要度でランク付けされている

問題別に試験上重要度でランク付けされていると、合格に必要な知識を優先して学習することができます。

例えば、重要度順にA、B、Cと分かれていたとして、学習初期はAだけをやり基礎が固まってきたらBやCも解いていくといったようにメリハリをつけての勉強が可能です。

特に本試験まであまり多く勉強時間を割けそうにないという人はチェックしておいていいかもしれません。

模試・予想問題の有無

問題集によって予想問題1~2回分を含むものがあり、本試験前の模試代わりとなります。

予想問題も解いておけば試験準備として万全となりますが、正直FP3級なら予想問題を解くまでしなくとも、過去問、問題集をしっかり解いておけば問題ないです。

実技にしても学科ができていれば合格ラインにはのってくれるはずです。

それでも模試を解いておかないと不安だという人は模試・予想問題付きの問題集か、問題集とは別にTACが出している「あてる模試」を買いましょう。

FP3級向け問題集では学習が進まない場合

FP3級向けテキストの変更

FP3級は比較的簡単な試験なので問題集だけで突破しようと考える人もいるでしょう。

しかし、FP3級といえど専門用語などがあると意外と難しく感じる時もあります。

あるいは、手持ちのテキストではあまり解説が充実していないこともあるかもしれません。

そんな時はテキストを変更みることも検討したほうがいいでしょう。

また、ネットで調べることにも慣れておいたほうがいいです。

FP3級のテキストおすすめ6選!徹底比較しました!【2022年最新】

続きを見る

FP3級向け通信講座を受講する

FP3級は未経験でも独学で十分合格できる試験ですが、確実に一発で受かりたい人はFP3級向け通信講座を検討してみてはいかがでしょうか。

近年では、受講料も1,000円から1万円程度で安くなってきており、市販のテキストや問題集で勉強するのと差がなくなってきてます。

スタディングのようにスマホやタブレットですべての学習ができる環境が手に入りますから通勤時などにも勉強できるようになり、時間を効率的に使えるでしょう。

下記の記事にてFP3級講座を紹介してますのでぜひ合わせてご覧ください。

安いFP3級通信講座おすすめ4選!【2022年最新】

続きを見る

【番外編】FP3級ではなくAFPルートで2級を目指す

FP2級を目標としている人向けの話ですが、FP3級を受けずに、先にAFP認定研修を修了し、そのことでFP2級の受験資格を得るというルートもあります。

日程によってはそのほうが早くFP2級の受験ができる可能性があります。

おすすめのAFP認定研修はアーティスの技能士過程(8,800円)で、業界最安ラインでAFP認定研修を終わらすことが可能です。

\業界最安でコスパ最強・公式サイトはこちら/

FP3級受けずに2級は受験可能?どういうルートがある?

続きを見る

アーティス「AFP認定研修」の口コミ・評判は?最短2週間以内&8800円で修了可能!

続きを見る

【2023年最新】AFP認定研修講座おすすめ4選!最安はどこ?

続きを見る

まとめ

FP3級の問題集について紹介してきましたが、シリーズごとに細かい違いがあることがわかりました。

基本は解説のわかりやすさ、見やすさを重視しつつ、必要があれば模試・予想問題付の問題集を選ぶというスタンスがいいでしょう。

※当ブログではFP資格に関する情報を多く載せてますのでぜひ本記事と合わせてご覧ください。

FP資格(試験の種類・受験資格・勉強法・受験申請)を全解説!

続きを見る

  • この記事を書いた人

エムツー

業界未経験からFP2級・AFP認定を取得しフリーランスのファイナンシャルプランナー・行政書士・ライターとして活動中 | FP試験の教材・講座やAFP認定等について情報を発信 | 執筆・相互リンク等の各種ご相談はお気軽にお問い合わせください ※本サイトはPRを含みます | ⇒運営者情報

-FP