AFP認定を受けようとは考えていてもAFPの維持費が高そうだからどうしようかと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
また、AFPの維持費にみあうだけのメリットがあるのか知りたい人もいるでしょう。
そこでこの記事では、
- AFP認定の費用とAFPの維持費の内訳
- AFP認定の費用と士業との比較
について書いていきます。
AFP認定を受けようか迷っている方、AFP認定されたが維持費に悩んでいる方のために参考となれば幸いです。
AFP認定の維持費
本章ではAFP認定にかかる維持費について説明していきます。
AFP認定のための費用
まずAFP認定されるためには以下の費用がかかります。
AFP認定研修費用 | 8,800円〜 |
---|---|
入会金 | 10,000円 |
年会費 | 12,000円 |
AFP認定研修費用は受講先によって受講料は異なります。
私自身はアーティス社にて業界最安値(8,800円)の講座を受けました。
格安ですがわかりやすい講義と教科書、質問無制限フォロー体制はすばらしいのでおすすめです。
アーティス以外にも講座は複数あるので比較検討してみましょう。
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AFPを更新するための費用
そして入会後、AFP認定を更新するためには以下の費用がかかります。
単位取得費用(計15単位) | 2,640円~ |
---|---|
年会費 | 12,000円 |
AFP認定は2年ごとの更新となり、合計で15単位必要となります。
単位を取得する方法はいろいろありますが、主に以下のとおりです。
- 継続教育
- 学習会参加
- FPジャーナル上のテスト
- eラーニング受講
AFP継続教育費用は研修先や受講する講座によって異なります。
上記の表では、私が確認した限りで最安値のAFP継続教育講座の価格を元にしました。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
AFPの維持費は高いのか?
他資格・士業との比較
ここまでデメリットについて書いてきましたが、士業と比べると維持費はとても安い部類に入ります。
士業だと高い入会金に加えて、厳しい事務所要件があったりして、事務所の賃貸料もかかります。
例えば、行政書士だと登録申請だけで20万から30万、そこから事務所費用(賃貸料や備品等)で数10万、年会費で6万から7万程度かかります。
それ以外の士業も同じ程度かそれ以上かかってしまいます。
しかし、FPとしてならそこまで費用はかかりませんし、事務所設置義務もありません。
資格自体も難易度は高すぎず、低すぎずで、取りやすいですし、独立や転職活動にはコスパがよいとも言えます。
独占業務がないという資格として弱い部分もありますが、実際の業務では他の士業さんと協力して仕事をしたりするなど、ネットワークを築いていけば、業務の幅も広がっていきます。
FPという資格は本人の努力次第でいろんな形で活かすことができるのです。
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就職・転職目的としては?
AFPやFP2級があるだけではすぐ就職・転職ができるほどの威力はありません。
しかし、求人サイトなどを見ると、金融や保険系の求人にてFP資格取得者を歓迎しているところも少なくありません。
資格があることで書類選考や面接が通りやすくなって、結果的に採用率が上がるのであれば、多少維持費がかかっても悪くないかもしれません。
また、会社員として働く場合も名刺にFP資格取得者であることを記載できますから信用度は上がります。
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AFPの維持費は高いと感じたら
AFPの維持費は高いと感じたら無理にAFP認定を目指さずに他の資格などで代替したり、認定にかかる費用を抑えることを検討しましょう。
FP2級だけ取得する
ここまで紹介していきた通り、AFPは維持費がかかりますので、維持費がかからない2級技能士だけ取得するという手もあります。
研修を受けたり、交流会に参加できたりできなくなりますが、勉強する手段や交流する場は他にもあります。
例えば、人脈を広げる手段としては地元のコワーキングスペースの交流会や商工会議所への入会などいろいろあるので、FP協会に入会しなければ何もできないということはないです。
維持費が高いなと感じたら2級だけ取得することを検討しましょう。
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AFP認定研修・継続教育費用を抑える
日本FP協会への入会金や年会費はどうしても出費となるので、他の部分であるAFP認定研修・継続教育費用を抑えるようにしたいところです。
AFP認定研修・継続教育費用は研修機関によって価格が異なるのでなるべく安いところで受けることをおすすめします。
アーティス社のAFP認定研修・継続教育が最安値ラインなので、ぜひチェックしてみてください。
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【まとめ】AFPの維持費は高くないが仕事に活かせるかが大事
ここまでAFPの維持費について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
AFP認定されたからといってすぐに転職できたり、仕事が増えたりするものではありませんが、無資格よりは評価されますからアピールポイントにはなります。
独立したい人にとっても、支部の研修や交流会等でスキルを高め、仕事につなげたり、人脈を広げたりすることができれば、維持費をはるかに超えた価値があるでしょう。
AFP認定だけでは何かが一気に変わるものではないので、その活かし方については取得前からよく考えておいたほうがいいです。
※当ブログではFP資格に関する情報を多く載せてますのでぜひ本記事と合わせてご覧ください。
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